MENU

第8回日本アミロイドーシス学会学術集会

ご挨拶

第8回日本アミロイドーシス学会学術集会延期にあたってのご挨拶

 新型コロナ感染症の蔓延につきましては、直接対峙しておられる医療関係者は勿論のこと、すべての会員の皆様がなにがしかの影響を受け、ご心労の多い毎日を過ごされていることと拝察します。11月に予定しておりました、第8回目を迎える日本アミロイドーシス学会学術集会の開催につきましては、関係する方にご意見を伺い慎重に検討してまいりました。その結果、1年延期させていただくことになりました。この感染症が11月に、またそれ以降にどのような状況になっているかは予測できませんが、少しでもより良き環境のもとで開催したいというお願いを学会にお認めいただきました。参加を楽しみしておられた方や発表のご準備をされていた方には心からお詫び申し上げます。延期されます集会は、2021年の同時期の開催を予定しております。運営側として充実した集会になるよう準備に努める所存です。皆様のご参加とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

2020年5月

第8回日本アミロイドーシス学会学術集会を担当するにあたってのご挨拶

 アミロイドーシスはタンパク質が凝集して線維を形成し、組織に沈着して様々な障害を起こす疾患群です。臨床的には患者様の受診する診療科が、神経、血液、腎臓、循環器、リウマチ、など多科にわたり、この病態を研究する基礎医学分野も、病理学、生化学、生理学、免疫学、分子生物学、など多岐にわたります。また、医学を超え、薬学、獣医学からの参画もあります。この病態に相対するには複数の領域の英知の集合が重要であることから、「領域を超えた理解 Beyond Specialty」を今集会のテーマとさせていただきました。
 アミロイドーシスは診断に難渋することもあり、私の専門である臨床検査も診断に貢献することが求められます。例えばALアミロイドーシスにおいては単クローン免疫グロブリンの検査が重要です。今回は、この話題も含めてALアミロイドーシス研究の動向をArnaud Jaccard教授(Limoges, France)にご講演いただきます。そのほか、基礎的研究、FAPの研究、AAアミロイドーシスについてのシンポジウムを予定しております。一日という短い時間ですが、アミロイドーシス研究の面白さを満載できるよう務める所存です。たくさんの方々にご参加いただけたら幸いです。

2020年3月

第8回日本アミロイドーシス学会学術集会
自治医科大学 臨床検査医学
山田 俊幸

このページの先頭へ